リビングラグ|ウールの手結びラグのサイズと選び方
リビングラグは、部屋のなかでいちばん長く体が触れる家具かもしれません。ソファの前に座り、子どもが寝転び、素足で歩く。日本の暮らしでは床が居場所そのものだからです。良いラグは、ソファとローテーブルをひとつのまとまりに見せ、フローリングの硬さと冷たさをやわらげ、部屋の音を静かにしてくれます。このページでは、サイズ、毛足、色の順に選び方を整理し、モロッコで手結びされたウールラグのうち、リビングに十分な大きさのものをご紹介します。
アトリエより
現在コレクションにあるリビングラグ

アジラル「クロマティック・コンステレーション」
300 × 203 cm
€1,547

ベニ・ムリルト「ベージュの織り」
350 × 250 cm
€3,683

アジラル「ウーヴン・シンメトリー」
310 × 205 cm
€1,797

ベニ・ムリルト「直線のクリーム」
304 × 265 cm
€4,015

ベニ・ムリルト「カッパーの輝き」
315 × 252 cm
€3,976

ベニ・ムリルト「ゴールデン・パッセージ」
313 × 251 cm
€3,997

ウアラン「プレステージ・ホワイト」
380 × 179 cm
€4,600

アジラル「アズール・スカイ」
306 × 200 cm
€1,547

アジラル「デリケート・ラティス」
300 × 208 cm
€1,797

ベニ・ウアレン「ペール・ラティス」
320 × 200 cm
€1,797

ベニ・ムリルト「ウィンター・グラフィック」
299 × 220 cm
€3,378

アジラル「アンバー・ダイヤモンズ」
310 × 211 cm
€1,797
サイズはソファの幅から決める
いちばん多い失敗は、小さすぎるラグです。ローテーブルだけが載った小さなラグは、部屋を狭く見せてしまいます。目安は、ソファの前脚がラグに載り、ラグの両端がソファより15〜20センチずつ外に出ること。幅180センチ前後の2.5人掛けなら200×250センチ、3人掛けなら200×300センチが基準になります。
畳数で考えると、200×300センチは江戸間でおよそ4畳弱、250×350センチは5畳半ほどです。16畳前後のLDKなら、リビング側に200×300センチを敷くと、ダイニングとの境目が自然にできます。壁から25〜45センチは床を見せてください。その余白があるほうが、部屋は広く感じられます。
床に座る暮らしと毛足の長さ
床に座る、寝転ぶという使い方では、毛足の長さがそのまま座り心地になります。ベニワレンは毛足が長くやわらかで、クッションなしでも心地よく座れます。ベニムリルトはさらに密度が高く重みがあり、ローテーブルの脚の下でも毛足がつぶれにくいのが特長です。
一方、リビングで食事もする、子どもが遊ぶ、ベランダへの通り道になるという場合は、毛足の短いラグが扱いやすくなります。アジラルは毛足が控えめで軽く、掃除機がけも手早く済みます。にぎやかな柄は、毎日の小さな汚れを目立たなくしてくれます。
色の選び方:明るい色、中間色、主役になる色
アイボリーや生成りのラグは光を反射し、部屋を広く明るく見せます。濃い色のソファやダークブラウンの床とは特によく合います。靴を脱いで暮らす日本の住まいでは、明るいウールラグは想像するほど汚れません。小さなお子さまやペットがいるご家庭では、砂色、グレージュ、キャメルなどの中間色がより安心です。
色のあるラグは、背景ではなく絵のような存在になります。白い壁とシンプルな家具のリビングなら、多色使いのアジラルやテラコッタ色のベニムリルトが一枚あるだけで部屋の印象が決まります。ラグの中の一色だけをクッションや照明で繰り返すと、まとまりが生まれます。
夏のリビングでもウールは使えるか
ウールは冬の素材と思われがちですが、湿気を吸って放つ性質があり、素足で触れてもべたつきにくい繊維です。夏も敷いたままで過ごす方は少なくありません。梅雨の時期は、晴れた日に窓を開けて風を通し、ときどきラグの端をめくって床との間に空気を入れてください。
夏のあいだ片付ける場合は、表と裏に掃除機をかけ、折らずに巻いて、通気性のある布で包みます。防虫剤を添え、湿気の少ない場所で保管してください。ビニールで密閉すると湿気がこもるため避けましょう。
フローリングと滑り止め
フローリングの上では、ラグより数センチ小さく切った滑り止めシートを敷くことをおすすめします。ラグが平らに保たれ、しわができにくくなり、結び目が床とこすれるのを防ぎます。小さなお子さまが走り回るご家庭では、安全のためにも欠かせません。
年に一、二度ラグを持ち上げて床を拭くと、ラグの下だけ床の色が変わるのを防げます。同時にラグの向きを半回転させると、日当たりと歩く場所による色あせや摩耗が均一になります。
このページのラグについて
ここに並ぶのは、面積5平方メートル以上のラグだけです。小さいもので約170×280センチ、大きいものは300×400センチを超えます。数が多いのはベニムリルトとアジラルで、ベニワレンが続きます。色はアイボリーと生成りが最も多く、次いで多色使い、砂色やトープです。
手結びのラグは一点ものです。規格どおりの寸法にはならないため、各ラグのページに記載した実寸をお部屋と照らし合わせてください。送料・関税・税金込みでご自宅までお届けします。
当社について確かめられること
- 産地
- モロッコ製アトラス地方で手結びされたベルベルラグ。すべて一点ものです。
- 仕立て
- 手結びの羊毛各工程で検品——機械タフトは一切ありません。
- 配送
- 関税込み送料無料。関税と税金は価格に含まれています。
- 返品
- 14日間お届け時の状態で、購入代金を全額返金。
よくあるご質問
質問
- 3人掛けソファに合うラグのサイズは?
- 200×300センチが基準です。ソファの前脚がラグに載り、両端が少し外に出る大きさです。カウチソファやひとり掛けを組み合わせる場合は250×350センチが合います。
- ラグはソファの下に敷き込むべきですか?
- 少なくとも前脚は載せることをおすすめします。家具がひとつのまとまりに見え、ラグもずれにくくなります。ソファの手前で終わるラグは、くつろぐ場所を小さく見せます。
- ウールのラグは夏に暑くありませんか?
- ウールは湿気を吸って放つため、素足でもべたつきにくい素材です。夏も敷いたままで快適に使えます。梅雨時は換気をして、ラグの下に風を通してください。
- 子どもやペットがいても使えますか?
- 使えます。ウールは丈夫で汚れがつきにくく、掃除機で手入れできます。柄のあるものや中間色のラグを選ぶと、日々の汚れが目立ちにくくなります。

作品の背後にいる人
「ご購入の前に、実際の絨毯を自然光で撮った動画をお送りします——カタログ写真ではありません。メッセージには私自身が返信します。」
ユセフと申します。この市場は仲介者と、本物として売られる機械製の模倣品であふれています。私は織機のすぐ近くで育ち、その違いを知るに足る環境にいました。だからこそ ARINID を始めました。
当社が扱う作品はすべて一点もので、モロッコで手結びされています。お部屋に合う寸法をご相談されたいなら、私がメッセージの向こうにいます。この水準の絨毯は三十年の選択です。売り手の目をまっすぐ見られるべきです。
ユセフ
創業者、ARINID